娘の友人はイギリス留学中に知り合ったイスラム圏の男性と結婚した。彼女は日本に仕事を持っていたので日本で、一方旦那さまは、自分の国で働き、暮らすという超長距離恋愛の末に、別居結婚という形で結婚した。その後二年ほどたって、彼女と会ったら、現在離婚裁判中だという。学生時代の夏休み、偶然旦那さまだった人の国を尋ねた娘は、彼の自宅に泊めてもらったことがあった。そのときの二人はとても仲がよく、うまくいきそうだったのにと語る。
彼女から話を聞くと、彼はイギリス留学はしたものの、やはりイスラム教の結婚観からは逃れられないらしい。イスラム教の教えでは結婚した女性は他の男性と口を利くことも許されないようだ。女性は黒いベールで顔をすっぽりと覆っている国もあるぐらいだ。バリバリのキャリアウーマンをめざしている彼女にはイスラム教の結婚観はとても耐え難いことであろう。一方、敬虔なイスラム教徒の彼にいわせれば、彼なりの理屈があるのだろう。イーハーモニーを通して、知り合う二人なら、宗教的な結婚観が食い違うことはないと思われる。
以前、テレビを見ていたら、アメリカの一夫多妻制の家族を紹介していました。
日本の常識から考えると、一夫多妻制だと上手く行くんだろうとと心配になりますが、その家族はなんと最初の奥さんが一夫多妻制を望んだんだそうです。
なんでもその方が上手く行くと思ったのだそうです。
世界にはいろいろな宗教がありますが、その信じる宗教によっても結婚観というのは違ってきます。
よく知られているのは、カトリックの国では離婚が認められていないということです。
神の前で誓った二人が離婚することは認められないことだとされています。
そこで、中世の時代には、白い結婚というようなものまで考えられたそうです。
現在でも、カトリックの国々では結婚は神聖なもので、離婚をするのは難しそうです。
もっとも、最後まで愛し合って暮らすのが理想です。
そのためには良い方と出会うことも大切です。
イーハーモニーというカリフォルニアで設立されたマッチングサービスが日本でも始まるそうです。
出会いチャンスがないという方にとって、とても良いサービスみたいです。
アメリカで、eharmony(イーハーモニー)という
結婚情報サービスがあるようなんですが、世界には
様々な宗教観があるように、出会いや結婚などにも
色んな捕らえ方があるようです。
我々日本人が知る一般的な結婚というのは、出会ってから
二人でゆっくり愛をはぐくみ、一生を添い遂げようという
決意のものとにゴールインするのですが、例えばイスラムの
世界では、
「愛は結婚してから始まるもの」
という捕らえ方が一般的なんだとか。
これは経典にかかれた教えを元にしているそうなんですが、
経典には結婚に関して事細かに記されているんだそうです。
かいつまむと、男性目線からの見方しか書かれていないようで、
女性は自分の血統を残し、家庭の中を整えるための存在であり、
そのために自分に何の文句もつけず仕え、子供を養育する
存在なんだとか。
これで女性は納得しているのかというと、十分しているんだ
ということです。女性は女性で、自分の生活が保障されることが
一番重要と考えるそうですから。
甲斐性が試される男性にとってはプレッシャーだし、結婚して
もらえない女性にとってもプレッシャーですよね。
しかし、一夫一婦制の世界からしてみたら奇異に写るかも
しれませんが、「逆も真」で、彼らイスラムの教えに外れた
一夫一婦制は、非生産的な人間社会のシステムと写っている
かもしれません。
日本でも、「愛は結婚してから始まる」とか、
「甲斐性ある男性は何人でも女性を娶ってもいい」などと
いう文化や宗教観があれば、ここまで少子化で悩んでいなかった
かもしれません。